どれくらい本気になる?

公開日 2023/10/04

10月になりました。
冷房が要らなくなってきましたね。
9月はやること考えることが多くてあっという間に終わりました。
まだ少しそのごちゃごちゃが残っている気がします。
そんなときは「掃除」をせねばなりません。
部屋の掃除も、頭の中の掃除も。
自分にとって何が大事か。
見極めて、集中力を高めるためです。

どれくらいしっかり受験勉強する?

学校生活をどのように過ごすかはそれぞれの自由です。
部活を全力でやるのもよし。
様々な課外活動に取り組むのもよし。
学校の勉強を頑張るのもよし。
私は塾講師ですが、考え方は様々なので、学校の勉強だけやっておけと言うつもりは全くありません。
受験勉強も同様で、どれくらい受験というものに熱量を持って取り組むかは人それぞれです。
だから特に高校生の皆さんには、
受験に対する自分の熱量はどれくらいなのか
を教えて欲しいと思います。
そんなに真剣に受験勉強に取り組むよりできるだけ友達と遊んで過ごしたいという生徒に、難関大学を目指す人と同じ指導をしてもほとんど意味をなさないからです。
(ただし、小中学生は別。何も知らないから引っ張る必要もあります。教師を目指す生徒は心に留めておいてください。)

例えば、
とにかく勉強を頑張って東大京大を目指したいという生徒には、高1から長期計画を立てて長時間勉強を確保してもらいます。
高2までは部活もしたいし遊びたいという生徒には、ある程度の勉強習慣を身につける指導をし、2年までは定期テスト対策がメインとなります。
どのような選択をしますか?

とりあえず部活やってない?

私の個人的な意見です。
部活を本気でやっていますか?
私が学生の頃はいました。
とりあえず部活に入って、言われるがまま練習。特に目標があるわけではなく、どうやったら強くなるかを考えるわけでもない。ただ毎日ダラダラやっているだけ。
そこのドキッとしたあなた。
悪いとは言っていません。
(ダラダラしたい人が悪いとも言いません。)
そういう環境にいるのがまずいんです。
なんか心がモヤモヤしているのであれば、活動内容を見直すか、きっぱり辞めましょう。
そして、そのスポーツをやりたいのならクラブに入る。もうやらないのなら、勉強に本気で取り組みましょう。
部活はただ友達と遊び感覚でしたい人と、本気でやりたい人が入り混じっています。
私は部活を遊び感覚でやるくらいなら勉強に力を入れるべきだと思います。

本気で競技をするのではなく、体力の維持向上という目的だけの部活があっても良さそうですね。

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