当たり前レベルの差

公開日 2021/10/06

「昨日は12時間勉強しました。」

こう言われたら、皆さんどう思われるでしょうか。
「そんなに勉強したんだ、すごいなあ」
「できるわけがない」
「もう少し頑張ったら自分もやれそう」
「多分ウソだろう」
「普通だなあ」

色々な反応があると思います。
同じことを聞いているのに
なぜ人によって捉え方が違うのか?

これは、
「当たり前レベル」の差によるものです。

当たり前レベルとは

言葉の通り、どの程度を普通と見なすか
というものです。
(私が勝手に自分の中で作って解釈している言葉です。)
当たり前レベルは個人や集団によって変わります。
5時間の勉強を短いと思う人もいれば、
2時間でも長いと思う人もいます。
諫高附属中ではテスト勉強をすることは当然ですが、
ほとんど勉強しない生徒がいる中学校もあります。

そして、
どの程度を当たり前かと考えるかで、
その後の成果は大きく変わります。

当たり前レベルを上げていく

今の自分よりも高いところを目指すのであれば、
当たり前レベルを上げていけば良いです。
当たり前レベルを上げるのは、緩やかにすると比較的楽になります。
例えば、宿題が毎日漢字1ページの小学生に、突然毎日10ページを当たり前にしなさいと言っても、(時間的に可能であっても)やる子はほとんどいないでしょう。
緩やかに上げるならば当然時間はかかりますが、成功率は高いと思います。
もちろん、今まで毎日1時間だった勉強時間を5時間に上げる、というようなショック療法的なこともなしではありませんが、継続できる確率は下がります。
また、それが他人からの指示(自分の意志ではない)の場合、続くことはないでしょう。

だから、少しずつ上げていくことを薦めます。
小テストで70点取るのが当たり前。
75点取るのが当たり前。
80点取るのが当たり前。
90点取るのが当たり前。
というふうに、自分の中の当たり前レベルを上げましょう。
そうやって、自分を追い詰めていきます。
すると自分に求めるものが大きくなっていき、行動レベルが上がり、成果となります。

高校生は、数学で指数関数や数列を習うと思います。
当たり前レベルを、1週間で1.05倍、つまり5%だけ上げるとしましょう。
これを1年間続けるとどうなるか?
計算してみてください。
1年は52週間なので、
1.05の52乗です。
これは、約12.6となります。
1週間に5%成長すれば、1年後には12.6倍になります。
「1日1時間勉強すればまあまあ。」
  ↓
「1日12時間勉強?普通ですね。」


余談ですが、iphoneの使い方で意外と知られていないものがあったので紹介します。
最初からインストールされている電卓アプリがありますよね。

これを起動して画面を横にするとこうなります↓

指数や三角関数まで計算できます。
試してみてください。

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