合格する得点の取り方を考える

公開日 2021/12/08

高2以下の学年向けの内容です。
国公立大学の一般入試では、多くの大学が共通テスト(1次試験)と個別試験(2次試験)の合計で合格者を決定しますが、どの科目でどれほどの点数を取ることを目指すのか、戦略を立てることが重要です。
その考え方の一部を書きたいと思います。

まずは大学・予備校等のサイトで受験科目・配点と合格に必要な得点率を知ります。
長崎大学 情報データ科学部を例に説明します。

配点は、
共通テスト
国語100点、地歴公民50点、数学200点、理科200点、英語150点
合計700点

個別試験
数学250点、理科250点、英語100点
合計600点
となっています。

次に合格者の得点状況を見ます。
長大の場合は入試サイトで過去のデータが閲覧できます。
長崎大学受験生の入試情報サイト

令和3年度は、
共通テスト平均点は 462.8/700(得点率66%)
個別試験平均点は 341.0/650 (得点率52%)
ですね。
これらの情報から目標をする得点を算出します。
今回は共通テストについて。

苦手科目があると


この学部の場合だと配点比率の大きい数学と理科がきちんと得点できれば地歴公民などはそう気になりません。
例えば、配点が物理:日本史B=100:50であるので、
日本史Bでの20点は物理での10点に相当します。
目標得点率は66%ですが、
日本史で46/100しか取れないとしても、物理で76/100取れば得点率66%に達します。

一方で、物理が苦手だった場合。
もし56/100しか取れなかったら、
それを日本史で補おうとすると66+20点の86/100が必要になります。

配点の高い科目で多く得点することがどれほど大事かがわかると思います。
だから配点と合格者平均点を知り、目標を設定する必要があります。

国立大志望は苦手科目をなくせ

上記の例は数学理科に大きく傾斜のかかる配点でしたが、
国立大は、(共通テストは)傾斜なしのところも多いです。
したがって、苦手科目があるとかなり合格率が下がると思っておいてください。
例えば、必要得点率が70%だとしたら、
一つ50%しか取れない科目があれば、20%分を他の科目で埋めなければなりません。
全体的に底上げするか、得意科目で90%取るかですね。
70点を90点にするより、50点を70点にする方が遥かに簡単なので、
苦手科目に着手することをすすめます。

一方で私立大学は2科目、または3科目で受験できることが多いので、
それらに特化して学習するのが良いです。

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