調べ方があまい

公開日 2022/02/09

大学入試1年前、ということで
高校2年生には現在の志望校に関して入試の科目・配点を調べてもらっています。
というのも、信じられないかもしれませんが入試1ヶ月前になっても自分が受験する試験の配点や試験時間等を知らないままの人がたまにいるからです。特にずっと親の指示にしたがってきた子など。
それではあまりに人任せですね。
自分のことをすべて他人に決められ、そのことに文句の一つもないというのであればそれでも構いませんが、そのような人はほとんどいないでしょう。

調べてきてもらうものは少しずつ集まっていますが、
みなさん調べ方があまいです。
どのような点に特に注意すべきなのかを書いておきます。

一次情報を入手する

言い換えると、
各大学HPから募集要項を調べる、ということです。
そうではなく、受験情報サイトや予備校サイトで情報を引っ張ってきている人が多いです。
そのような二次情報(ひょっとすると三次、四次情報)を引用せず、直に募集要項を読みましょう。
受験情報サイトなどが間違っていると言っているのではありません。
実際、間違いはあまりないと思います。
しかし、情報はそれが情報源から離れれば離れるほど間違っている可能性が高くなります。

小学校などでやったことがあると思いますが、伝言ゲームを思い出してみてください。
ゲームの仕切り役が各グループの一人に伝言し、グループの中でリレー形式に伝えていき、最後に聞いた人が正確に答えられるかを競うゲームです。
すべてのグループが正しく答えられたことはありましたか?
どんどん元の伝言から変わっていくこともありますよね。
噂話でも同じことが起こります。

また、例えば誤った情報を入手してしまったとして、
それが大学から直接仕入れた情報ならば大学に抗議することができますが、
それ以外の二次情報が間違っていたとしても責任は取ってくれません。
誰か(何か)を介して情報を手に入れるのではなく、自分から取りに行きましょう。
それが比較的容易にできるのがインターネットの利点です。

全て目を通す

もちろん、100ページほどある募集要項を隅から隅まで読めというわけではありません。
志望する学部学科のページだけで良いです。
何時間もかかる量ではありません。
しかしやはり皆さん読んでないです。

大学がどんな学生を望んでいるかわかりますか。
理科社会の選択すべき科目を把握しているでしょうか。
科目ごとの配点比率を理解しているでしょうか。
出題範囲は?
英検等の資格は必要ありませんか。
出願要件である大学もあります。
脚注まで全て読んでいますか。

きちんと読んでおかないと、出願資格を満たさないかもしれません。
選択すべき科目を間違えて0点になるかもしれません。
このような大事な資料を読まないのに、
社会の(どの科目もありますが)資料を読んで答える問題に正解できるでしょうか。

読んでわからない部分は誰かに訊いてください。
決して、「周りの人がしてるからなんとなく大丈夫」
などと考えないように。

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