有意義な失敗、無意義な失敗

公開日 2022/09/28

高校は今週末から、中学は来月中旬に定期テストが行われるところが多いですが、中高生の皆さんはテスト勉強は進んでいるでしょうか。

前回の定期テストで失敗してしまった人は、改善ができているでしょうか。

たとえば、
前回のテスト勉強は1週間前から初めて勉強時間が足りなかったのに、
今回も1週間前から始めていませんか。
それなら同じように失敗しますよ。
テスト期間はテスト1週間前だから?
テスト勉強を1週間前からしか始めてはいけないなんていうルールはありませんし、もしあったら破ってください。
同じようにやれば同じような結果が出てくる。
当然のことです。

前と同じになってないか?

と自分に問いかけてほしいと思います。
少し質問に答えます。


Q、テスト範囲がわからないのでできません。
A、簡単に予想できます。前回のつづきから最近習っているところまでです。

Q、部活があるのでできません。
A、それは本気でやっている?
  Yes→日々の授業を誰よりも大事に受けてください。
  No→部活しながらでもできますよね。

Q、勉強の仕方がわかりません。
A、まずそもそも、あまり勉強していませんよね。(しようとしていませんよね。)

Q、勉強してみたけどなかなか結果が出ません。
A1、足りません。行動量が足りません。試行錯誤を10回以上やってますか?
A2、椅子に座る石像と化していませんか?

Q、集中が長続きしません。
A、睡眠不足。栄養不足。運動不足。

Q、自分は勉強に向いていないと思います。
A、1日8時間もしていないのに向いていないってわかるんですか?

意味のある失敗をする

失敗は成功のもととはよく言いますが、
やって良い失敗とやってはいけない失敗があります。

やって良い失敗とは、
前回とは違う結果を出すために、
①仮説を立て
②検証する
ということをしっかりやり、その結果失敗してしまうことです。

これならば次はどのようにすべきかが少しずつわかってきます。
たとえば、
今回は前日の復習と新しい問題を解くことを繰り返した。
その結果、復習量が多過ぎて範囲内を十分時間をかけて学習しきれなかった。
問題点は、復習しなくても十分なものまでしていたことなので、次回は到達度ごとに問題を仕分けし、復習すべき問題を選ぶ。
このように次への課題が明確に浮かんでくるような失敗が良い失敗です。

対して、やってはいけない失敗とは、
明らかにそれを回避できたであろう失敗です。
同じように1週間前から始めて間に合わない失敗はこれに当てはまります。
何が良くないかというと、
ほとんど進歩がない点です。
やって良い失敗と比べて、
得られるものがありません。
残るのは、ああ、またやってしまった、
という虚しい感情だけです。

失敗はいくらやっても良いものですが、
このような失敗はいくらやったところで無駄に終わってしまいます。

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