志望校にこだわりがない人へ

公開日  2023/07/26

みなさんもう志望校は決定したでしょうか。
中3は、決まってないならば夏休みのうちに決めてしまいましょう。
時間があるのでじっくり調べたり話を聞いたりしてみましょう。
高3で決まっていないのははっきり言って遅い。

選択肢が多すぎる

高校ならば、多くの生徒は諫早市内の8つの高校から選びますので、あまり困ることはないと思います。
周辺の大村などを加えても、調べきれない量ではありません。
しかし大学となると、人によりますが約800校から選ぶことができます。
ある程度学部などを絞っても、結局A大学でもB大学でもC大学でも良い、という状況になることは多いと思います。
つまり、ここじゃないとイヤってことがあまりない、ということです。

学ぶ内容だけでなく、九州から出たいとか、都会に行きたいとか、逆に長崎から出たくないとか、そういう理由で選ぶこともできますが、特にこだわりがない生徒もいると思います。
そんなときにどうするかを書きます。

自己洗脳

東大と、名前を書きさえすれば入れる大学、どちらにも行けるならば、どちらを選びますか?
おそらくほとんどの人は東大を選びますよね。
なぜかというと
将来豊かになる可能性が明らかに東大の方が高いからです。
これは極端な例ですが、一般的には入学難易度の高い大学を卒業した方が、将来の自由度は上がります。
だから私は迷ったらより難関を目指せと言います。
ただ、高校生で将来のことなんてほとんど想像できない・・・
そういう生徒が大半だと思います。
想像できないから別にA大学だろうがB大学だろうが構わないと思ってしまいますね。
しかしどこの大学でも良いとか考えているとイマイチ勉強に力が入らない。
そんなときどうするか。

自己洗脳です。

つまり、
「自分はより難しいA大学に行きたい」
と思い込むということです。
今それが本心でなくとも、本心であるということにしてしまいます。
そうした方が都合が良いからです。
思想は自由。
思い込んで、A大学に向けて目標を持ち対策をした方が、どちらでも良いと考えて勉強している人よりも成果が出やすいのは想像に難くないでしょう。
ではどのように思い込んだ状態を作るか。

「自分はA大学に行きたい」
と念ずるだけではありません。
A大学の過去問を買って解いてみる。
家族や友人、先生に、A大学が第一志望だと公言する。
このように行動に移してください。
常に、A大学志望者として振る舞ってください。
うまく洗脳できれば、いつの間にか「他でもなく、A大学に行きたい」
となっています。
そうなれば、勝利は目前。
割り切れないものは勝ち残れません。



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