公開日 2020/09/02
タイトルの言葉、一度は聞いたことがあると思います。
どちらだと思いますか。
このような問いに対して、
必ずどちらか、白黒つけたがる人もいますが、
はっきりどちらと言えることなんてなかなかありませんよね。
はっきりさせる必要があるのはカリスマ性を発揮せねばならない一部のリーダーくらいじゃないでしょうか。
そうではない人がはっきりさせたがるのはそれは考えるのが面倒になってしまっただけでしょう。
団体戦とも、個人戦ともいえる
ということです。
個人戦的要素
当然ですが、
受験するのは自分です。
先生や周りの友人がいかに優秀であろうが関係ありません。
たとえ日本一の進学実績を持つ学校に在籍していたとしても、
その学校の生徒だからと言って合格するわけではありません。
自分の実力は、自分でつけなければなりません。
また、必要な勉強というのは各個人で異なります。
例えば、数学で解答できなかった問題があったとして、
計算力不足で正解に至らなかった者もいれば、
公式を覚えていなかった者、
解答の道筋を描けなかった者など、
解けなかった要因は十人十色なはずです。
そうであるなら、
計算練習をする、
公式を使う練習をする、
考え方を学ぶ、
と、それぞれすべき勉強は異なります。
団体戦的要素
こちらも結果に大きな影響を及ぼします。
人は良くも悪くも環境で変わります。
(関連記事→先生批判は、無駄です)
特に若い時ほど影響を受けやすいものです。
実際、問題児のいるクラス・学年は成績が下がりますし、(すでにそのような研究結果があります)
一丸となって頑張ろうという雰囲気があると皆どんどん伸びていきます。
真面目に勉強やっちゃってるよ、みたいな空気があると最悪ですね。
そこからは抜けるべきです。
(こういうのは学校以外にも当てはまりますね)
もし塾にそういう空気を持ち込む生徒がいれば、容赦なく退塾してもらいます。
それくらい大事なことなんです。