公開日 2020/02/05
残念なお知らせですが、
やる気というのは引き出せるものではありません。
厳密にいうと必ずしもそうではありません。
やる気が出ることはありますよね。
先生の話を聞いたりYouTubeを見て、勉強しないといけないと思った、とか
本を読んだり友達と話したりして、明日からもっとがんばろうという気になったとか、誰しも経験があるでしょう。
そのやる気、続いてますか
しかし、そうなったとしてもほとんどは、その情熱は翌日には冷めていませんか。持って3日くらいじゃありませんか。
そんなもんですよね。
心打たれたとしても、それで行動を一気に変えること、続けることは本当に難しいと思います。
だからと言って毎日誰かにやる気を出してもらうなんてできません。
はっきり言います。
やる気がどうのこうのって言ってる間は成果は出ません。
なぜなら、自分が行動しないのを他者のせい、あるいは環境のせいにしているからです。
私はやる気というものを完全に否定しているわけではありません。
むしろやる気があるというのはすごく良いと思いますし、情熱がある生徒にはどうにかして期待に応えたいと思います。
しかし、やる気がないと言われたら、私はその人のやる気を作り出す自信はありません。
一時的には作れるかもしれませんが、それはすぐに消えてしまいます。
また、やる気がないというのはもしかしたら別の原因があるのかもしれません。特に人間関係であったり。そうであれば、まずその原因を探って解決すべきですね。
さっさと行動すること
グチグチ言ってないで、まずは目の前の課題をやってみましょう。
その時に、なぜそれをする必要があるのか、考えてみてください。そしてそれを続けるべきか、変更すべきか、考えます。自分に必要なら続けて、不要だったり非効率であれば変えます。これを繰り返します。
勉強だろうが仕事だろうが、はたまたゲームだろうが、これで成果は出ます。
他人のせいにもせず、自分の置かれた状況のせいにもせず、まずはやってみたら良いです。
「やる気」がそんなに大事であれば、自分がどのような環境にいれば「やる気」が出るのか考えたら良いですね。海外に飛んでみるとか。