難しいのが当たり前

公開日 2024/08/14

お盆です。
お盆といえば、15日の夕方から墓参りに行って、
そこで子どもたちが花火で遊ぶものだと思っていましたが、諫早ではしないそうですね。
私は父の実家が島原の方で、子どもの頃は毎年そうでしたから知りませんでした。
どうやら長崎と島原の方だけ(?)のようです。

さて、勉強していると、
「難しい」と感じることが多々あると思います。
今日はこれについて書きます。

最初から決まっていない

何年も学習指導していると、次のような考え方の生徒が意外と多く驚きます。

「自分ができることとできないことが最初から決まっている。」

本人がこのようなことを直接発言することはないのですが、
その生徒の根本的な考え方として感じます。

もしこのような、またはこれに似た考えがあるならば、それはとてももったいないことです。
自分で自分に限界を作っています。
それは半分無意識です。

あなたは、
生まれたとき、その瞬間から言葉をしゃべることができましたか?
足し算ができましたか?
そんなことはないはず。
なんでも、できることが少しずつ増えていったはずです。
覚えてないと思いますが、初めは歩くことですら難しい。
でも今は走れますよね。

難しいのが普通

「先生難しいです。」
当たり前でしょーーーーー!
なぜ歩ける人に歩き方を教えないといけないんですか。
すでに知っていることを教えないといけませんか。
知らないことを教わるんですから、最初は難しくて当然。
難しいと感じることを理由に諦めるのは非常にもったいない。
最初から何でもできる人なんていません。
いるって?
そう見えているだけです。
「テスト勉強やってねーわー」とかいう人がいますよね。
うそです。
すごいと思われたい中2病患者です。
どれだけ頭の切れる人でも、一度も見聞きしたことのないものは知りません。
できないならば、できるようになればいい。
歩けないから、歩けるようにがんばる。
それだけですね。
もし、あれもできないの、これもできないの、
と軽蔑してくる人がいたら、無視です。
できるようになって見返しましょう。

大人になったら、難しいことがどんどん出てきます。
難しいからといって諦めていたら損していきます。
挑戦すればするほど、できることは増えていきますよ。




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