ペンの持ち方

公開日 2025/08/23

幼稚園か小学校低学年くらいで、鉛筆の持ち方を学ぶ機会があります。
「正しい持ち方」があります。
だいたいこんな感じですね↓

一方で「間違った」持ち方をしている人も多いですね。
例えばこのような↓

「持ち方なんてなんでも良い」
と思う人向けに、なぜ「正しい持ち方」があるのかを書きます。

正しく持つメリット

✅疲れない
画像のように握ってしまうと、余計な力が入りやすくなります。
微妙な力加減が難しいんですね。
だから書いているとすぐに手が疲れてしまいます。
正しい持ち方は、あまり力を入れることなく、というか力を入れられないので疲れにくいです。
疲れにくいということは、長時間書き続けることができるということです。
つまり、勉強量が増えます。

✅指先を動かせる
30cm四方の大きさの字を書くわけではありません。
小学6年生でも漢字練習帳のマスは2cmもありません。
そんな大きさの字を書くならば、ペン先は細かい動きの調整ができる方が上手に書けるわけです。
手の側面を机に当てて軸とし(つまり動かさない)、指だけコントロールすればブレずにバランスよく書けます。
さらに、スピードアップできます。

その逆

持ち方が悪いと書きづらく、すぐ疲れてしまうために書くのがいやになります。
特に小さい子でペンを持ちたがらない子はこれが理由の一つだと思います。

中学生でも高校生でも、持ち方を変えることはまだまだできますので、
正しい持ち方を練習してみてはいかがでしょうか。
大きなメリットを受けられますよ。