点の取れる試験を

公開日 2025/09/19


学校の定期テストや実力テストの問題を見ていると、
ときどきあまり点数を取らせる気のないテストに出会います。
数年前ですが、平均点が30点に満たないものも見たことがあります。
そこまでの自己満テストは少ないですが、テストはもっと点を取らせるものであっても良いんじゃないかと思います。
定期テストなんかは平均点70点、80点くらいでも良いと思います。
正規分布を取るようなテストである必要がない。
評定も高校によってはほとんど4と5しかつけないところもあり(推薦対策)、もはや機能してません。


ぱっと思いついただけなのですが、
校内実力テストの方は、生徒ごとに難易度を選べるようにしても良さそうです。
それぞれの科目で3段階くらい選べるようにする。
または前回の成績に応じて挑戦できるレベルが変化する。
難易度
⭐︎⭐︎⭐︎
⭐︎⭐︎
⭐︎
があったとして、前回⭐︎⭐︎のテストで70%以上ならば⭐︎⭐︎⭐︎と⭐︎⭐︎のどちらかを選択、のように。
3種類のテストは先生たちがすべて作る必要はなく、外部に委託。
(すでに実力テストを外部委託している中学校もあるようですね。)

諫早の高校は、東京のような大都市の高校と異なる点があります。
大都市の高校は、人口が多く高校数も多いため細かく高校の偏差値が刻まれており、ある高校には入学時点でほとんど同じ学力の生徒が集まります。
一方諫早市の高校は、諫早高校を例に取っても、全国でもトップレベルの生徒がいたり、中学での実力テスト得点率が65%くらいの生徒まで、非常に幅が広いんですね。
両者の実力を同時に測るテストを作るのは難しいのが当然です。どちらかに寄せれば、もう片方の実力を測ることが不可能になります。
だから難易度選択制、少し良いかもと思いませんか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です