公開日 2025/11/20
タイトルからお目汚し失礼しました。
100点取ったらうれしいですよね。
私もうれしいです。
しかし、
この「100点病」によって我々の成長が妨げられています。
だからあえて書きます。100点はクソであると。
価値のないノート
身なりを整えることと、ノートを作ることは全く違います。
人前に出る時は、ある程度キレイな格好でなければなりません。
が、それとノート作りが一緒になってしまっている人が多いのではないでしょうか。
ノートをキレイにしてどうする。
「ノートをキレイに」ということの意味は、
解いた問題が全部マル
のようなノートです。
次のようなノートは良いものです。
・整理されている
・読みやすい
これらは逆に必要です。自分にとって読みやすいものであればよいです。
そうではなくて、良くないのは、
間違ったものを全部消して、正解だけ書いてあるようなノートです。
そんなものは要りません。
正解だけ書かれたようなものは、本屋に行けばいくらでもあります。
間違いという財産を消してはいけない。
100点病にかかっている生徒はすぐにわかります。
人に見られて何か言われるのがいやだから、隠して書く。
間違いを認めること=否定されるという感覚。
大人にも責任がありますね。
0点こそ至高
もちろん目指すのは100点です。
別に90点でも80点でもよいです。
ただ、
100点は、ゲームオーバーです。
もうそれ以上がありません。
つまらない。
0点ならば?
それだけ知らないことがあるということ。
楽しい楽しい、ゲームの始まりです。