文章を愉しもう

公開日 2022/03/09

暖かくなってきましたね。
春といえばアスパラガスが食べたくなります。
ベーコンで巻いたり、揚げてマヨネーズにつけるのが好きです。
ほとんど外食ですが。

花粉症が煩わしい季節でもあります。
アレルゲン免疫療法というのがありますが、週1、2回の通院を2、3年続ける必要があるようです。
自分は薬を飲めば症状がかなり軽くなること、そして治療にかかる時間と薬を買って飲む時間を計算などしたところ、通院するメリットがなかったので薬を飲んでいます。
手間のかからない治療法がもしできれば受けたいです。


さて今回は文章を読むという話です。

国語や英語では、
文章を読んでそれについて答える問題がありますね。

「棒線部①はどういうことか。」
「この文章の内容と一致するものを一つ選べ。」

などという設問があります。
このような問題に対して、見ただけで花粉症ならぬ文章症になってしまう生徒もいると思います。
なぜ発症してしまうのか。
その理由の一つは、

問題を解くことばかりに集中しているからです。

小学生の頃から、
文章を読んでは問題を解き、丸かバツがつけられます。
バツばかりつけられたらどうなるか。
それは嫌いになっても仕方ありませんね。

このようなことが重なった結果、
文章は、それに対して問題を解き、評価されるもの
というレッテルを貼ってしまうことになります。

読めたら面白い

そんなふうになって欲しいと思います。
世の中には素晴らしい文章がたくさんあります。
国語や英語の教科書に載っているものもそうです。
問題集や入試問題で扱われる文章もそうです。
面白いこと、ためになること、心を揺さぶられるものがたくさんあります。
色々な考え方を知ることができます。
先の生き方を決定づけるような文章に出会うこともあるかもしれません。

例えば最近は、
高校生の授業でテレワークについて書かれた英語の文章を読みました。
主にメリットについて書かれた300語程度の短い文章ですが、
それでもよく読めば、テレワークをする自分を想像してみたり、デメリットを考えるなどして将来の自分の働き方を考えるきっかけになることでしょう。またそこから、働くことそのものに興味を持ち、働くとは一体何なのかを考えるかもしれません。
個人によって何に興味を持つかは異なりますが、
いずれにせよ、そんな短い文章からも得られるものはとても多いです。

ただただ設問を解くだけなのは、もったいないです。

英語がわからないのなら、日本語訳を読めばよいのです。
わからない単語があれば、手元の端末で検索すればよいのです。
とにかく、一旦解くことから離れて、
じっくりと読んでみましょう。
一度でわからないこともあります。
それなら時間をおいて何度か読んでみればよいです。
そういうことだったのか!
と感動を覚えることでしょう。
本来文章というのはそういうものです。
そして読むことを楽しめるならば、
なぜか問題も解けちゃうわけです。

難関大学を目指す人の心構え

公開日 2022/03/02

当塾には毎年難関大を目指したいという生徒が入塾します。
難関大というのは今回は九大以上を指すことにしますが、
今の自分にとっては目標がまだまだ高いところにあるという人は読んで欲しいと思います。

高校入試とは比べ物にならない

高校入試感覚のままの人がいます。
中3の夏に部活が終わり、そこから塾に通いだして対策をする方も多いと思いますが、
同じように高3夏から受験勉強を本格化しても
難関大に合格することはまずありません。

もちろん、それまで地道に積み重ねてきたならば無理とは言えませんが、
ほとんどの場合勉強が間に合いません。
できるだけ早く、遅くとも高3になる前には準備すべきです。
つまり今。
それならばギリギリ九大ならば合格するかも、というくらいです。

勉強すべき科目が多い

特に難関国立大学ならば、苦手教科があってはなりません。
5教科7科目もしくは8科目、全部必要です。
少し前に書きましたが、
苦手教科が1つあるだけで全体の得点率は大きく下がってしまいます。


5教科すべて均等にするわけではありませんが、
全部に手をつけないとかなり不利な戦いになります。

新高3生は入試まで1年を切りましたが、
1年は52週間です。
7科目やるなら、1科目あたり7週間です。
7週間で全範囲やれますか。

定期テスト勉強する時

「定期テストのための勉強」をしている暇はありません。
常に、「入試を見据えた定期テスト勉強」をするべきでしょう。

定期テストは年4、5回あります。
テスト準備が2週間、テストが1週間で合計3週間あります。
それが年5回あると、15週間は定期テストに費やしています
4分の1以上が定期テスト期間です。

短期的な目線だけで勉強すべきではないことがわかりますね。
テスト前になると、いつもは塾のテキストなど自分のやるべきことを進めている生徒がテスト範囲の勉強をしたい言います。
気持ちはわかるのですが、
国語・数学・英語といった積み重ねの必要な教科は、テスト範囲なんてあってないようなものです
常に実力テストです。
足し算を使わずに数学の問題が解けるでしょうか?

難関大に合格する生徒は、付け焼き刃の勉強ではなく、
常に積み重ねの勉強をしています。
きちんと復習、していますか。

これだけやっても

高2から受験勉強を始めて、全教科、毎日暇なしにやって、
それでも合格するかわからないのが難関大学です。
目指す生徒は、日々自問自答し着実に前進して欲しいと思います。

新しい指導方法を行います

公開日 2022/02/23

新年度、4月から指導方法を一部変更します。
とは言っても方針が大きく変わるわけではありません。
まずは高3生から始めます。

スケジュール管理を厳しく

これまでも特に高校生は中期目標・短期目標を設定し、
志望校合格への学習の目安を示してきましたが、
さらに目標達成率を上げるために細かい指導を行っていきます。

これまで通りの授業は行いますが、
日曜日の16時からは授業を実施せず、生徒の学習管理の時間に充てます。
具体的には、
中長期目標を前提として、

①週の学習の進捗確認
②学習到達度確認
③次週の目標(短期目標確認)

を生徒一人ずつ15〜20分程度で毎週行います。

例えば、
数学と英語の授業を受ける生徒の場合。

この生徒ならば、
月曜日の19:10~20:30に数学の授業
金曜日の20:40~22:00に英語の授業
日曜日の17:40~19:00の間の15分程度でその週の学習状況を報告してもらいます。
日曜日は学習報告をしたら自習をしてもらいます。

オンラインでも対応

特に、対面でのやり取りの方が良い人、
自習をするきっかけが欲しい人、家で勉強が進まない人などは
日曜日も塾へ来てもらって学習報告→自習というルーティーンを作ってもらいたいですが、
例えば送迎の都合や遠距離通学の生徒を考慮し、
学習報告だけはオンラインでも対応しようと考えています。
(会議アプリZoomを使う予定)
ちなみに、すでに自分で管理ができている生徒を特に縛るつもりはありません。




現塾生は、3月から面談を行う予定です。
(高3は全員行います。他は希望者のみ)
その場で詳しい説明を行います。

高校入試で100点取った?

公開日 2022/02/16

中学生の進路が決まり始めました。
志望校に合格した方、おめでとうございます。
これまでよく頑張ってくれました。
楽しみな高校生活が待っていますね。
気持ちを新たにして勉強・部活その他精力的に取り組んでほしいと思います。
今回はそれを充実させるためにも、学習面でやっておくべきことを書きます。

高校の学習は中学が基礎

高校での勉強が、全く新しいことをすると考えていないでしょうか。
そうではありません。
めちゃくちゃ中学で習ったことを使います

具体的に見てみましょう。
例えば数学Ⅱで出てくる3次関数。
$$ y=x^3-2x^2-2x+1 $$
のグラフを書け.

\(x^3\) とか見たことない!書けるわけない!と思っていませんか。
それは勉強不足です。
1次関数や2次関数のグラフを、初めどうやって書きましたか?
\(y=\frac{2}{3}x \)
このような関数のグラフを書くとき、まず点を取っていきましたよね。
\(x=3\)のとき、\(y=2\)
\(x=6\)のとき、\(y=4\)
というように通る点をとっていきます。

画像のように点をとっていき、結ぶとグラフが出来上がります。

先程の\(y=x^3-2x^2-2x+1\)のグラフは下図のようになります。

素早く書くためには、新しく微分などを理解する必要がありますが、これも直線と同じように
\(x=0\)のとき、\(y=1\)
\(x=1\)のとき、\(y=-2\)
………
とたくさん点を取っていけば絶対に書けます。
グニャグニャしてるしよくわかんない、と判断しないでください。
これがたとえ、
\(y=-x^4-2x^3-2x+5\) とか、
\(y=\frac{x^2-3x-4}{x+2}\) となったとしても同じようにできます。
全く同じようにできます。

つまり、
「代入計算してそのグラフが通る点を求めてつなげる」
ことさえ分かっていればできるということです。
このように見ていくと、
新しいことが少しずつ追加されていくに過ぎないことがわかります。

数学に限らない

関数のグラフを例に挙げましたが、
もちろん他の教科でも同様のことが言えます。
高校の勉強は、すべて中学までで習うことを基礎とします。
あなたは高校入試で満点を取ったでしょうか。
学年末テストでは?
そうではないと思います。
満点ではないということは、
まだ中学の復習が不十分なことがある、
ということです。
もちろん、満点にならないとダメということではありません。
むしろ満点を目指すことは非効率です。
ただ、中学までの基礎を徹底しておくことで、高校の勉強もかなり楽になることを覚えておき、是非高校入学までに準備をしておいてほしいと思うのです。

調べ方があまい

公開日 2022/02/09

大学入試1年前、ということで
高校2年生には現在の志望校に関して入試の科目・配点を調べてもらっています。
というのも、信じられないかもしれませんが入試1ヶ月前になっても自分が受験する試験の配点や試験時間等を知らないままの人がたまにいるからです。特にずっと親の指示にしたがってきた子など。
それではあまりに人任せですね。
自分のことをすべて他人に決められ、そのことに文句の一つもないというのであればそれでも構いませんが、そのような人はほとんどいないでしょう。

調べてきてもらうものは少しずつ集まっていますが、
みなさん調べ方があまいです。
どのような点に特に注意すべきなのかを書いておきます。

一次情報を入手する

言い換えると、
各大学HPから募集要項を調べる、ということです。
そうではなく、受験情報サイトや予備校サイトで情報を引っ張ってきている人が多いです。
そのような二次情報(ひょっとすると三次、四次情報)を引用せず、直に募集要項を読みましょう。
受験情報サイトなどが間違っていると言っているのではありません。
実際、間違いはあまりないと思います。
しかし、情報はそれが情報源から離れれば離れるほど間違っている可能性が高くなります。

小学校などでやったことがあると思いますが、伝言ゲームを思い出してみてください。
ゲームの仕切り役が各グループの一人に伝言し、グループの中でリレー形式に伝えていき、最後に聞いた人が正確に答えられるかを競うゲームです。
すべてのグループが正しく答えられたことはありましたか?
どんどん元の伝言から変わっていくこともありますよね。
噂話でも同じことが起こります。

また、例えば誤った情報を入手してしまったとして、
それが大学から直接仕入れた情報ならば大学に抗議することができますが、
それ以外の二次情報が間違っていたとしても責任は取ってくれません。
誰か(何か)を介して情報を手に入れるのではなく、自分から取りに行きましょう。
それが比較的容易にできるのがインターネットの利点です。

全て目を通す

もちろん、100ページほどある募集要項を隅から隅まで読めというわけではありません。
志望する学部学科のページだけで良いです。
何時間もかかる量ではありません。
しかしやはり皆さん読んでないです。

大学がどんな学生を望んでいるかわかりますか。
理科社会の選択すべき科目を把握しているでしょうか。
科目ごとの配点比率を理解しているでしょうか。
出題範囲は?
英検等の資格は必要ありませんか。
出願要件である大学もあります。
脚注まで全て読んでいますか。

きちんと読んでおかないと、出願資格を満たさないかもしれません。
選択すべき科目を間違えて0点になるかもしれません。
このような大事な資料を読まないのに、
社会の(どの科目もありますが)資料を読んで答える問題に正解できるでしょうか。

読んでわからない部分は誰かに訊いてください。
決して、「周りの人がしてるからなんとなく大丈夫」
などと考えないように。

参考書のすゝめ

公開日 2022/02/02

皆さん、勉強するときには何を使っていますか。
こう問いかけられた時に、多くの人が次のように答えると思います。

「学校の課題を解いている」
「教科書など学校教材を使っている」

一つ目の、学校の課題。
(課題を解いている)=(勉強している)
と思っていませんか。

違います

それは学年全員共通の、与えられた課題をこなしているに過ぎません。
自分にとって必要な勉強がわかっているでしょうか。
必要な勉強は人それぞれ異なります。
英語であれば、高校生でも中学英文法から勉強する必要がある人もいれば、
医学用語の入った英文を読解する練習が必要な人もいます。
中学英文法さえ基礎がグラグラな人が、
長文読解演習をしたところで
効果はゼロに近いです。
必要なことは自分で考え、それの解決へ向け勉強しなければなりません。

二つ目の
「学校教材で勉強する」
はっきり言います。
教科書よりわかりやすい参考書がたくさん存在します。

誤解のないように言っておくと、
決して教科書で勉強するのが悪いという意味ではありません。
むしろ教科書の方が良い場面もあります。
教科書で十分と言う人もいます。

しかし考えてみましょう。
教科書よりわかりにくい参考書があったとして、
誰がわざわざそんなものを買うだろうか?
教科書では実現できないことをできるのが、書店で売られている参考書です。

というわけで、
自分で勉強する時に非常に役に立つと私が思う高校参考書をいくつか紹介します。


数学

特に個人間で差が出やすい数学。
教科書ではなかなか理解が進まない人向けに、
『初めから始める数学』シリーズ

途中計算の過程などが非常に細かく示されており、
他の本では途中が省略されていてわからなくなるような人に適しています。
数Ⅲまであります。

英語

ロイヤル英文法

英文法の辞書です。
網羅されています。
英文法をマスターしたい人、細かいことを知りたい人、私立大学の入試問題で文法満点取りたい人などにおすすめです。
別の言い方をすれば、使い方を間違えると大変なことになります。
辞書なので基本的に全てを読むものではありません。
部分的に、何か疑問が生まれた時に解決してくれる良い辞書です。
手元にあると便利ということです。
そこそこ学力のある人で、いちいち細かいことを全て解決しようとしてしまう人は特に注意。
まずは基本的な項目から覚えていきましょう。
Evergreenなどでも十分です。

物理

宇宙一わかりやすい高校物理

見た目は本当に大丈夫か、という印象ですが、
中身が素晴らしくわかりやすいです。
物理は特に教科書よりもこのような参考書をおすすめします。
こちらは問題もついていますが講義書です。
問題演習は学校で配られるものでも構いません。

化学

ゼロから劇的!にわかる理論化学の授業

こちらも非常におすすめです。
読みやすいレイアウト・フォントで、
語呂合わせもあり教科書にはない良さが満載です。
無機・有機化学編もあります。
講義系なので学校で配られるセミナーなどと一緒に使うと良いです。

5冊紹介しましたが、
もちろんまだまだ良書がたくさんあります。
勉強が進まず悩んでいる方はご相談ください。
冒頭でも書いたように、
自分で必要なことを考え解決する勉強を行いましょう。

時間はお金に換えられるが

公開日 2021/01/26

私立高校は特別入試の合格発表がありました。
見事、志望校に合格した生徒へ、おめでとうございます。
次のステップへ進みましょう。
一方で結果が得られなかった人へ(高校生を含む)。
現実を痛感したと思いますが、過ぎたことは変えられません。
変えることができるのはこの先のことだけです。
まずは受け入れ、『自分が』どうしたいのかを改めて考えましょう。

高3の方は皆出願先を決定しているところですが、
生徒と話していて思ったことを書きます。

最も大事なものは何か?

あらゆる場面で考えてほしい問いですが、
今受験生にとって最も大事なものは何か。
当然、勉強。
そしてそのための時間です。
時間の大切さをわかっていない人がまだいるので書いてます。

共通テストが終わって10日経過しました。
もしこの間何も手付かずならば、すぐに個別試験への勉強を始めた人に10日分の差をつけられています。
国公立大学の2次試験までがあと30日ですから、25%を失ったことになります。
すぐにエンジンをかけましょう。
まだ間に合います。焦らないように。



また、この時期いろいろと出費が重なる時期で大変だとは思いますが、
赤本を買うのにどうしてそんなにためらうのでしょうか。
(赤本とは、大学入試の過去問集です。)
1冊2000円。
確かに安いものではありません。
しかし、今はそんなことを言ってられません。

買うのをためらって、
一回一回学校でコピーをとっていませんか。
友達に借りていませんか。
買うか買わないか、口論していませんか。
メルカリで100円でも安いものが出ないか探していませんか。
その時間、全て無駄です。

その時間は、2000円よりも遥かに高い価値があります。

その時間でやるべきことをやれば、
2000円は将来簡単にペイできます。



もう一つ例を話します。
諫早から長崎まで行きたいとします。
諫早駅から長崎駅までは、JRで480円、約30分で着きます。
ここに、
その480円を払いたくない人がいて、歩いて向かうことにしました。
道のり約25kmあるので、時速4kmで歩いた場合、
6時間以上かかります。
この人は480円と5時間半を交換したわけです。

しかしそれならば、例えばその5時間で時給1000円のアルバイトでもすれば5000円手に入るのですから、この方が圧倒的にお得です。
わかりやすいように極端な例を出しましたが。
もちろん価値観は人それぞれですから、絶対にそのような選択をするべきだとは言えません。
ただ、時間はお金に換えることができますが、
お金は完全には時間に換えることができません。


共通テストのデータが揃ってきました

公開日 2022/1/19

共通テストお疲れ様でした。
波乱の年となりましたね。
具体的には数学が難化しました。
1/19時点でベネッセ・駿台が発表している平均点の一覧です↓

データネット成績概況(2022)

大学入学共通テスト最終志願・受験状況(2022)


なんと言っても、
注目は数学ⅠAの大幅下落ですね。
昨年からマイナス19.3点。
数学ⅡBもマイナス16.9点。
ざっと調べても1997年のセンター試験以降の最低点更新です。

各大学のボーダーも発表され始めています。
軒並み下がっています。
長崎大学工学部を見てみると、

上が今年のデータの抜粋、
下が昨年です。

配点等変更があるので単純比較できませんが、
B判定値は8%程の下落です。
初めて見ました。
受験生にとって今回の試験は衝撃的であったと思います。
全てのデータが見たい方はこちらからエクセルファイルがダウンロードできます↓
データネット2022合格可能性判定基準

すぐに勉強開始

これほどの難易度変化は受験生に配慮がないなと思ってしまいますが、
平均点は平均点です。
みんな下がっているということです。
昨年の受験生と勝負するわけではないのですから、
結果を冷静に受け止めて次の試験への準備を始めましょう。
今が大事です。
出願校を素早く決めてください。

現在再びコロナが騒がれていますが、
オミクロン株が最初に流行り出したとされる南アフリカ等の状況から、おおよそ3週間から1ヶ月程度でピークアウトすると考えられます。
参考→世界の感染状況
また感染症は一般的に、感染力が強いことは毒性が弱まったということに近いので過度に恐れる必要はありません。
実際重症化率は下がっています。
そのようなことを報道せず未だに感染者数で煽るメディアに流されないよう、自分でデータを収集し判断しましょう。
未来のことはわからないので事実から学びましょう。
当然ですが予防行動は必須です。

高3への連絡

公開日 2022/1/12

お世話になっております。
当塾の高3生及びその保護者の方々への連絡です。

通塾日程

共通テスト後の1週間、つまり
1/17(月)~1/23(日)
の期間は、今まで通りの時間に塾へ来てください。
出願校や、授業科目の相談をします。

1/24(月)以降は、
時間割を変更して授業を行います。
時間割の決定は塾生の出願校次第なので早めの連絡をお願いします。

授業料

2月分はまだ案内はお渡ししません。
時間割決定後に再計算して2月に請求いたします。

ご不明な点があればご連絡ください。
よろしくお願いいたします。

休み時間をどう過ごす?

公開日 2022/1/12

大学入学共通テスト直前です。
ほとんどの生徒はこのたった一回の試験でどの大学へ出願するかが決まります。
初めての大学入試なので、皆さんが経験したことのないことが起こります。

これまでの学校での模試は、
休み時間は10分とか15分だったと思いますが、
本番は50分ほどあります。
着席時間等を考えると30分から40分です。
この時間に何をするか考えているでしょうか。

勉強する?
それとも友達と話す?

動く

志望校合格を目指すのなら、この時間の過ごし方も適当ではいけません。
私のおすすめは、
身体を動かすこと
です。

試験時間は1時間以上です。
長いと2時間半は座りっぱなしです。
そりゃもう血流が悪くなるわけです。
血流が悪いことはすなわち頭が働かなくなることを意味します。
良いことはないです。
特に、第2の心臓と言われるふくらはぎを動かしましょう。
足を曲げて屈伸運動です。

休む

身体を動かすことに加えてもう一つのポイントがあります。
休み時間中は、リラックスし脳を休ませることです。

1時間以上、フル回転で働かせるのでしっかり休ませてあげましょう。
散歩しながら友達としゃべるのもよし。
ぼーっとするのもよし。

スマホは使わない
スマホは使わない
スマホは絶対に使わない


大事なことなので3回書きました。
スマホを使ったら、疲れます。
ネットなど見ようもんなら容赦ない情報攻撃が飛んできます。
あなたの脳は休めることなく次の試験時間を迎えるでしょう。
これは普段の勉強にも言えることですね。
休憩時間に使っていては、それは集中すべき時に集中できるわけがありません。

共通テスト当日は私も長崎大学にいます。
暇つぶしに話しかけてください。