公開日 2021/03/24
高校入試、大学入試ともにほぼすべてが終了し、結果が出そろいました。
志望校に無事合格した方は、おめでとうございます。
喜びの報告をしてくれるときが、この仕事をやっていてよかったと思える瞬間です。
昨年夏時点のE判定から、B判定まで上げて合格を勝ち取った生徒もいます。
素晴らしい努力と執念ですよね。
多くの塾生が授業のない日も来て自習をしていました。
本当によく頑張ってくれました。
今は自習室が静かになって少し寂しいです。
合格発表を受け、皆さまざまな感情を抱いていると思いますが、
覚えておいて欲しいことがあります。
それは、
合格と不合格は、あなたという人間を肯定したり、否定したりするものではない
ということです。
入試での合否というのは、単純に、
そのときの試験問題を解けたかどうかに過ぎません。
定員が30人ならば、点数が上位30番以内に入ったら合格、30番未満なら不合格。ただそれだけのことです。
別の何かしらその人の優劣を決定するものではありません。
勝負に勝ったか、負けたか、
その事実だけを受け止めましょう。
かなりの時間を費やして勉強したのにダメだった人に伝えたいこと。
なかなか、自分の思い通りにはならないものです。
それが自然です。
挑戦した証拠です。
もしどうなるのか簡単に予想できるのであれば、
それは自分がすでにできることしかやってないということです。
(それが悪いとは言いません。)
挑戦した自分を褒めてください。
結果は残念ですが、合格した人には得られないものがあります。
それを今後に生かせるかどうかはあなた次第です。
また挑戦しましょう。
Congratulations on your Graduation!