ハザードマップ見たことありますか

公開日 2021/08/18

雨が続いていますね。
外に出にくい雨の日は、勉強にはもってこいの日です。
ダラダラとスマホを眺めずに課題を進めましょう。

先日の雨で皆さんの住んでいる地域は被害はなかったでしょうか。
生徒の話やニュースを聞いている限りでは、諫早市内は今のところ目立った被害はないのかなと思います。
しかしまだ油断はできませんので情報収集をしておきましょう。
中学生や高校生も、大人を頼るばかりでなく自分で災害時の行動を考えましょう。

塾で生徒とハザードマップについて話したのですが、
学校の授業で聞いて存在を知っていたものの、実際に見たことがないという生徒ばかりだったのでこの記事を書いています。

習った知識は使ってなんぼ

です。
日本に住んでいる以上、地震や水害から完全に逃れることはできないので、
今すぐ下のリンクからマップを読みましょう。
諫早市洪水ハザードマップ(地図面)
諫早市洪水ハザードマップ(情報面)

自分の住んでいる場所がわからない?
そんなあなたに
Googleマップ
(自宅の住所を打ち込んでください)

このハザードマップを読めば、危ない場所が一目瞭然です。
赤系の色がついている地域は川の氾濫の影響を受けます。
黄色は土砂災害の危険のある地域です。
(住む場所を選ぶ際の参考にもなります)

また、自分がどこに避難すべきかがわかります。
緊急避難場所とは、災害が発生または発生の恐れがあるときにその危険から逃れるための場所です。
避難所とは、避難した住民が災害の危険性がなくなるまで、また災害により住宅に戻れない場合に一時的に滞在するための場所です。
先日の大雨時に市役所からの放送で聞こえてきたと思います。
諫早市内の避難場所

本明川が氾濫する危険があるときタナカ塾からの避難には以下の選択肢があります。
①諫早駅を越え、諫早商業高校屋内運動場(体育館)か御館山小学校屋内運動場へ避難する。
 (距離が最も近いのは諫商)
②塾の入るマンションの上層階に避難する。

距離的には北諫早中学校も近いのですが、本明川を渡る必要があるので当然NGです。
川の水位もわかります↓
本明川水位
実際避難ルートを歩いてみるのも大事です。
また、塾は7階建マンションの2階で、川が氾濫したとしてもこの世の終わりのようにならない限りは完全に水没することは考えにくいので動くよりも中にとどまった方が安全であるとも言えます。
万が一のために保存食を少量備えています。

この記事を読み終え自分の避難行動を想定した方は、
30年後生存確率が1%程上昇したと思います。