公開日 2023/05/10
みなさん、こんにちは。
タナカ塾のブログにお越しくださり、ありがとうございます。このブログでは、私たちが日々の授業やイベントで経験したことや、教育に関する情報などを共有していきます。学習においてお困りのことがあれば、ぜひ参考にしていただければと思います。
今日は「chatGPT」について書いていきます。
ChatGPTとは、OpenAIが開発した自然言語処理技術を利用した人工知能のモデルです。このモデルは、大量のテキストデータを学習しており、その学習に基づいて文章を生成したり、文章に関する質問に答えたりすることができます。
ChatGPTを利用することで、例えば以下のようなことができます:
- チャットボットを作成する:ChatGPTを用いることで、チャットボットを作成することができます。ユーザーが質問やメッセージを送ると、ChatGPTがその内容を解析して適切な返答を生成し、ユーザーに返します。
- テキスト生成:ChatGPTを用いることで、特定のトピックやテーマに関する文章を自動生成することができます。例えば、ある企業の商品に関する説明文や、ニュース記事などを自動生成することができます。
- 質問応答システム:ChatGPTは、大量のテキストデータを学習しているため、様々なトピックについての質問に答えることができます。例えば、ある商品に関する質問や、歴史的な出来事に関する質問などに対して、適切な回答を生成することができます。
- テキスト解析:ChatGPTは、テキストデータを解析することができます。例えば、ある文書に含まれる特定のキーワードや、文書のトーン(ポジティブ、ネガティブ、中立など)を分析することができます。
以上のように、ChatGPTは自然言語処理技術を利用することで、様々なタスクを自動化することができます。また、ChatGPTは、他のAIモデルと比べて高い精度を持つことが知られています。
タナカです。
上の文章は98%、chatGPTに書かせたものです。
「ブログ冒頭の挨拶をして」とか、「chatGPTを説明して」という指示でAIに書いてもらったものです。
全く知らない人向けに簡単にいうと、
AI(コンピュータ)と会話できるものです。
大量のデータを持っている(検索してくる)ので質問に対して瞬時に答えてくれます。
ただし、返ってくる答えが全て正しいものとは限りません。
存在しないものを平気で説明してくる時もあります。
例えば、「諫早市にあるプールを教えて」と質問した場合。
諫早市水泳場ってどこなんですかね・・・
普通にGoogle検索などを使った方が正確で早いです。
このようにまだまだ弱点があるので使い方には注意してください。
学習での使い方の例
例えば、コンピュータなのでルールが整っているもの、数学は得意です。
2次方程式の解の公式を教えてもらいましょう。
Q,2次方程式の解の公式を教えて
A,
2次方程式ax^2 + bx + c = 0 (a≠0) の解の公式は以下の通りです。
x = (-b ± √(b^2 – 4ac)) / 2a
この公式にa,b,cの値を代入することで、2次方程式の解を求めることができます。ただし、判別式D = b^2 – 4acが0以上のとき2つの実数解を持ち、0未満のとき2つの虚数解を持ちます。また、Dが0のときは重解を持ちます。
問題を作ってもらうこともできます。
また、言語能力が優れているので英語の勉強にも役立ちます。
このように文法が間違っていると添削してくれます。
高校生の自由英作文の添削に力を発揮しそうです。
まだまだ使い方がありそうですね。
仕事でも使える
もちろん勉強だけでなく仕事でも使えます。
私はエクセルのマクロなんかを作らせています。
マクロというのは、いろいろなコンピュータへの命令を一つにまとめたものです。
私はVBA (プログラミング言語)の知識は薄っぺらいものしかありませんが、その最低限の知識があれば面倒な作業を一瞬でこなしてくれる命令を作れます。
例えば、
「あるブックにある全シートのマクロボタンを消去したい」場合。
chatGPTにそれを伝えると、
このようにコードを書いてくれます。
VBAがある程度わかっている方ならすぐに作れるでしょうが、
私のような動かし方くらいしか知らない人間はこれを作ってもらえるだけで相当の時短になります。
いかがでしょうか。
塾生に尋ねてみると意外と知らない人が多かったので紹介してみました。
chatGPTの使い方は無限大です。
これらの真面目な(?)使い方でなくとも、遊びにも使えます。
AIを一般人にも手軽に扱えるようになったのは革命だと思います。
まだ一度も触ったことのない方はぜひ試してみてください。
スマホからでもできます。