11月進研模試は狙い目

公開日 2025/10/02

定期テストお疲れ様でした。
勉強したのに取れなかった、という問題を解き直しましょう。
自らを顧みるものだけが成長できます。

ターゲットは進研模試

高1、2年生の次のターゲットは11月の進研模試です。
10月の目標です。
まずは過去問を3年分観察しましょう。
解くだけではありません。観察です。
観察すれば、どのような勉強をしておくと得点しやすいかが見えてきます。
過去問は最初に手をつけるものなので、まだ手元にない場合は学校の先生に頼んで回収してください。
直前にやるものではありません。

高偏差値を叩き出すチャンス

高1生は受験層が幅広いので7月も11月も1月も偏差値が高く出る傾向がありますが、
高2生もチャンスです。
特に、11月から理科と社会が始まりますがこれが狙い目です。
この時期に理社を勉強している生徒は多くありません。
だから、平均点は上がりにくく、標準偏差が低くなります。
準備した生徒にとって偏差値70は難しくありません。
私が高2のときに地理で75点くらいを取ると偏差値80でした。
そういう成績を取ってみたいならば、この回の模試はかなりやりやすいです。

標準レベルの問題を確実に

高2の理科で言うと、
学校で使用している問題集の基礎〜標準レベル(例えば化学のセミナーで言うと応用例題くらい)をできるようにしておけば高得点が望めます。
九大レベルを考えているならば70点、長大レベルならば55点、できれば60点を超えてほしいですね。
(もちろん問題の難易度次第ですが)
1か月あれば十分です。
この時期に皆と差をつけましょう。