現金いらず

雑談です。

10月1日から経済産業省主導でキャッシュレス・ポイント還元事業が始まりました。消費税引き上げ後の需要低下対抗措置とも言えますね。2020年6月末までの予定です。

簡単に言うと、対象の店舗でクレジットカード・スマホ決済等で買い物をすると2%ないし5%分がポイントとしてもらえるものです。対象店舗にはこの↓マークがついてます。

キャッシュレス・ポイント還元事業

私もスマホ決済使い始めたんですが、かなり便利です!
財布出さずに、スマホの画面を表示させてバーコードやQRコード読み取ってもらうだけで終わります。暗証番号とか要りません。

現金派の方もいるとは思いますが一度使ってみてはいかがでしょうか。
手段はいろいろあります。
経産省の消費者向け資料のリンク貼っておきます↓
キャッシュレス・ポイント還元事業消費者向け説明資料

受験勉強のメリット

朝晩寒くなってきましたね。でも昼は暑いですね。
私は年に2回くらい必ず風邪を引くんですがこの時期が最も確率が高いです。皆様もお気を付けください。

来年のセンター試験まで100日を切りました。高3生は後悔の無いよう受験対策を行いましょう。たった100日です。人生80年として、365日×80年=29,200日。率にして、100/29,200=約0.0034、生きているうちの0.3%です。このほんの少しの期間でその後の豊かさを大きく変えられることはなかなかありません。受験勉強は「とってもお得な」努力の仕方です。

勉強は、時給4万円

少し前にTwitterで話題になりました。↓
https://twitter.com/gengen_36/status/782180418489454592
1000時間勉強したとして、年収が100万円上がった場合、40年働くと4000万円の差が生まれます。4000万÷1000時間=時給4万円、ということです。勉強を1時間すれば良いところを、時給1000円のアルバイトで稼ごうとすると40時間働かなければならないですね。

これは伝わりやすいように簡単に書かれていますが、実際は年収100万円アップどころではないと思います。200万とか普通にありえます。

お金に目が行ってしまいがちだと思いますが、勉強のメリットはそれだけではありません。
例えば、いわゆる難関大学に進学できたとしてそうではない場合と何が違うかというと、戦いを勝ち抜いてきた人と簡単に出会えます。やはり成果を出してきた人たちは面白いです。計算だけは絶対に敵わないなと思った人間電卓みたいな人だったり、特別な能力はなくても(こう言うのは失礼ですが)まっすぐ目標に向かって進み達成していく人であったり。
もちろんどこにでもそのような人はいると思います。ですが、はっきり言って(いろいろな意味で)密度が違います。

これ以外にも人生を豊かにしてくれるものが多くあります。それは、その環境にいる人にしかわかりません。私は東大には入れませんでしたが、東大生にしか分からない、東大に在籍するメリットがあるはずです。
先ほども書きましたが、人生の1%もない時間を使ってそのような体験ができる環境に入ることができるというのはものすごーくお得なことです。
当時の自分に言い聞かせたいくらいです。
やるしかないでしょ!

2倍速再生のすすめ

今やテレビに置き換わりつつある、主要な娯楽の一つになったYouTubeをはじめとする動画配信サイトは、子ども世代のみならず、親世代も利用者は多いのではないでしょうか。私もその一人です。
スマホで簡単に視聴できる点や、自分の好きな番組を好きな時間に見ることができる点が良いですよね。
機能の中に、ぜひ使っていただきたいものがあります。
それが、倍速再生です。

ゆったりのんびり生きたい人には特におすすめはしませんが、これ、普通に考えてみてください。2倍で再生すれば、普通と比べて半分の時間で見ることができます。30分のものは15分です。または、同じ時間で2倍の量の動画を見ることができます。小さい数字だと実感がわかないかもしれませんが、例えば1時間の動画を1週間毎日見ると7時間かかりますが、2倍速だと3時間半です。3時間半の差が生まれます。結構恐ろしくないですか。その3時間半で何ができるのかと考えたら。

ただ、いきなり2倍速はおそらくなかなか聞き取れない人がほとんどだと思います。だから、最初は1.25倍をすすめます。そこから徐々に1.5倍、1.75倍と速くしていけば耳が慣れていきます。試してみてください。がんばってついていこうとするので頭の回転も速くなると思います。中学生、高校生のみなさんも、勉強しないといけないけどどーーーーーーしても見たい動画があるなら倍速再生しましょう。

外歩いていたら、近くに飛んできたので捕まえました。

ツクツクボウシの♀です。

チョコレートの話

どうでも良いと思いますがチョコレート好きなんですよね。
本当のところは毎日板チョコ1枚は食べたいのですがニキビができてしまうので控えています。
と、チョコ食べ過ぎでニキビできるっていう話はみなさん聞いたことがあるかもしれませんが、調べてみると必ずしもそういうわけではないようで、チョコレートとニキビの関連を否定している論文(英語読めるかたリンクどうぞ)もあります。だからと言って食べ過ぎても私は知りません。そもそもチョコレートというものの構成要素(ポリフェノールやココアバターなど)が多いので、どれが原因物質か解明されていないようです。

チョコレート菓子とは?

パッケージの裏に食品成分表がありますよね。名称に、「チョコレート菓子」とか「準チョコレート」とか書いてありますけれど、どんな違いがあるのかっていう話です。4種類あります。

・チョコレート
・準チョコレート
・チョコレート菓子
・準チョコレート菓子

まず、これらを構成するものに「チョコレート生地」「準チョコレート生地」があります。

チョコレート生地…カカオ分が35%以上、またはカカオ分が21%以上でカカオ分と乳固形分の合計が35%以上の生地
準チョコレート生地…カカオ分が15%以上、またはカカオ分が7%以上かつ乳固形分が12.5%以上の生地

このチョコレート生地が全重量の60%以上だと「チョコレート」、60%未満だと「チョコレート菓子」となり、同様に準チョコレート生地が全重量の60%以上だと「準チョコレート」、60%未満だと「準チョコレート菓子」になります。
同じチョコボールでも、チョコボールピーナッツは準チョコレート菓子ですが、チョコボールいちごは準チョコレート、チョコボールチョコバナナはチョコレートです。チョコがゲシュタルト崩壊してきました。

チョコレートについてもっと知りたい方は、日本チョコレート・ココア協会なるものを見つけたのでそちらをご覧ください。

快適な自習空間を

夏期講習お疲れさまでした。
長かったですね。間違いなく、賢くなったと思います。
もう、高校の学習合宿なんて短く感じてしまうと思います。楽しみにしていてください。

さて、自習室が少しだけ進化しました。

畳にダメージが入らないように接地面積の大きめなイスにしました。
圧力=力の大きさ/面積 ですよ忘れてませんか。
座り心地良いのでご心配なく!
シーリングライトも新調したので明るいです。
がんがん使用してくださいね。
畳に消しカス捨てないように。ゴミ箱置いてます。

叙々苑、連れていきます。

生徒との会話の中で生まれましたこの企画。
たまには遊び心があって良いじゃないですか。
対象は2019年8月時点の高校2年生です。
再来年の大学入試で特定の学校に合格したら、

塾長が、叙々苑の焼肉をおごります。

もちろんデザート付きです。

条件① 以下の大学のいずれかに合格すること(学部問わず)
    北海道大
    東北大
    東京大
    東京工業大
    一橋大
    名古屋大
    京都大
    大阪大
    九州大
    早稲田大
    慶応大
    各大学の医学部医学科・歯・薬・獣医学部
※対象大学は、今後客観的に妥当な大学を追加する可能性があります。

条件② 当塾に、2020年7月末までに在籍していること

条件③ 生徒の保護者の同意があること

上記店舗を予定しています。
日程は後々。(2021年3月中旬ごろ)
交通費等は自己負担です。

条件①を達成できなかった生徒も連れていきます。おごりませんけど。
当塾生以外の友達連れてきても良いです。おごりませんけど。
保護者の方も参加OKです。

人間、食べるために生きているようなものですよね。(異論は認めます。)
「おいしいものを食べたい」
こんなに素晴らしい欲求はないと思います。
叙々苑目指してがんばりましょう。

夏期講習スタート

こんにちは。夜道を歩いているとよくクモの巣に引っかかるタナカです。
夏期講習が始まりました。
中学3年生は朝9時から夜7時前までがんばってくれています。
最初は少ししんどいかもしれませんが、そのうち慣れていくだろうと思います。

中学生に長時間の学習を課す理由を挙げます。

①「勉強の進め方」を身につけるため。
②勉強の基礎体力を作るため。
③複数の科目を勉強してもらうため。
各項詳しく書いていきます。

①「勉強の進め方」を身につけるため。
成績の低迷している生徒は、勉強の内容以前に基本的な学習方法を身につけていません。
基本的な学習方法とは、例えば先生の話に注意を向けること、ノートを素早く正確にとること、復習の仕方などです。これらをまず最低限出来るようにならないと、いくら塾に通っても、話の面白い先生が授業をしても、学ぶことのできる量が少なくなってしまいます。当塾では、それぞれの生徒にレベルを合わせるのに加え、その生徒よりも成績の高い生徒がついていくスピードも体感してもらいます。現在の自分のレベルを超えるには、より高い付加をかける必要があります。

②勉強の基礎体力を作るため。
極端な例ですが、東京大学に合格するような高校生は一日4,5時間の勉強を普通にこなします。学校のある日にです。九大にもそういう同級生はいました。ある程度「質」を上げたとしても、「量」も伴わないと合格基準に達しません。例えば英語の長文読解のスピードを上げたり、数学の本質的な部分を学ぶのにはやはり時間がかかります。長時間の勉強にも慣れてほしいということです。
もちろん効率も重視します。それはむしろタナカの得意分野です。

③複数の科目を勉強してもらうため。
全教科、勉強するべきです。副教科も含めて。
何か物事を探ったり、問題を解決していく、あるいは予防するために様々な知識を身につけていくものだとタナカは考えております。そして、先人が築いてきたその知識を系統立てて勉強しやすくするために、「教科」や「科目」に分けています。
問題に直面したら、数学によりデータ分析します。科学的(物理的・化学的・生物学的)根拠や、社会的(歴史的・地理的・現代社会的)背景を考えながら、他の人々と議論します。話し合っている相手とは、国語力・英語力によって主張を理解し合います。最後に少し妥協します。これで解決します。
無駄な知識は一切ありません。
数学だけものすごく得意、という子どもは極々稀にいますが、
英語100点で他はすべて50点なんて、いませんよね?

Beetle

昨夜、帰宅途中のことです。
明日はあの仕事をやらないとなあなんて思いながら暗い夜道を歩いてますと、
突然、後ろのほうで、バタバタバタ!っと音がしました。

23時過ぎです。この時間にこんなところ歩いているのは普段私くらいです。
一瞬ドキッとしました。
まさかね。
こんなところにね。
いるわけないよなと。
普通見ないし。

しかしなかなか音が止みません。
バタバタバタ! ガサガサガサ!
さすがに気になりました。
そしてゆっくりと後ろを振り返ってみました。
するとそこには、

メスのカブトムシがひっくり返って暴れていました。
街灯めがけて飛んできたんでしょうね。
すぐに捕獲して持ち帰りました。


少し怪談っぽく書いてみたかっただけです。
まだまだ文章力足りませんね。
幽霊とかを疑ったわけではありません。ネコかイタチかなあと。

常識という壁

中学2年生の生徒に数学を教えていた時の話です。
確率の単元を予習することになり、サイコロやトランプを使った問題を扱ったんですね。その生徒、A君は成績が悪すぎるわけでもなく、最初のサイコロの問題はすぐに解いてくれました。
ですが、次の問題を目の前に、A君は固まってしまいました。

問 裏返した1組のトランプから1枚を引く。絵札を取り出す確率を求めよ。 (ジョーカーは除く)

解けたでしょうか。
ジョーカーを除いて52枚のカードから絵札のJ、Q、Kそれぞれ4枚ずつのどれかを引けばよいので、求める確率は 12/52=3/13 となります。
ほとんどの中学生は解ける問題です。ですがA君の手は一向に動きません。

勘の鋭い方ならお気づきでしょうか。
なぜA君がこの問題に手も足もでないのか。そう、彼は、

Official portrait of President Donald J. Trump, Friday, October 6, 2017. (Official White House photo by Shealah Craighead)

トランプを知らなかったのです。

カードが52枚あることも知らない。
衝撃を受けました。かの有名なトランプを知らないなんて。
安倍総理を知らない中学生はときどき会いますが、まさかトランプを知らない子がいるとは思いもしませんでした。

ですがここで考えました。
小学生のうちからスマートフォンを持つようになったこの世の中、トランプというアナログのカードゲームをしたことがない子どもがいてもおかしくないなと。
トランプというものが我々の世代では常識なだけで、A君にとっては常識でもなんでもないのです。

この出来事がきっかけというわけではありませんが、私は常識という言葉はあまり好きではありません。いわゆる常識とは、ある個人、ある集団固有の価値観に過ぎないからです。

常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう

特殊相対性理論で有名なアルベルト・アインシュタインの言葉です。
年を取っていくにつれて、考えが凝り固まってしまいがちですよね。思考停止することなく日々の課題に取り組んでいきたいものです。

達人

トップページにも載せましたが、塾っぽくなってきました。
使う部屋や机の配置などに悩んでいるところです。
ホワイトボードやイスは自分で組み立てるものなんですが、
これがなかなかハードでした。

回転いすは全部で8つ届きまして、最初の一つ目は説明書眺めながら慎重に組み立てていったので32分かかっちゃいました。
が、やっぱり何回もやってると成長していくんですね。
段ボールの開け方や梱包材の取り外し方、六角レンチの使い方などを徐々に上達させてゆき、六つ目はなんと、9分5秒をたたき出しました!
3倍以上!
工夫次第でまだ30秒は短縮できるはずです。

回転いすをスピーディに組み立てたい方、
是非タナカ塾へお問い合わせください。