共通テストのデータが揃ってきました

公開日 2022/1/19

共通テストお疲れ様でした。
波乱の年となりましたね。
具体的には数学が難化しました。
1/19時点でベネッセ・駿台が発表している平均点の一覧です↓

データネット成績概況(2022)

大学入学共通テスト最終志願・受験状況(2022)


なんと言っても、
注目は数学ⅠAの大幅下落ですね。
昨年からマイナス19.3点。
数学ⅡBもマイナス16.9点。
ざっと調べても1997年のセンター試験以降の最低点更新です。

各大学のボーダーも発表され始めています。
軒並み下がっています。
長崎大学工学部を見てみると、

上が今年のデータの抜粋、
下が昨年です。

配点等変更があるので単純比較できませんが、
B判定値は8%程の下落です。
初めて見ました。
受験生にとって今回の試験は衝撃的であったと思います。
全てのデータが見たい方はこちらからエクセルファイルがダウンロードできます↓
データネット2022合格可能性判定基準

すぐに勉強開始

これほどの難易度変化は受験生に配慮がないなと思ってしまいますが、
平均点は平均点です。
みんな下がっているということです。
昨年の受験生と勝負するわけではないのですから、
結果を冷静に受け止めて次の試験への準備を始めましょう。
今が大事です。
出願校を素早く決めてください。

現在再びコロナが騒がれていますが、
オミクロン株が最初に流行り出したとされる南アフリカ等の状況から、おおよそ3週間から1ヶ月程度でピークアウトすると考えられます。
参考→世界の感染状況
また感染症は一般的に、感染力が強いことは毒性が弱まったということに近いので過度に恐れる必要はありません。
実際重症化率は下がっています。
そのようなことを報道せず未だに感染者数で煽るメディアに流されないよう、自分でデータを収集し判断しましょう。
未来のことはわからないので事実から学びましょう。
当然ですが予防行動は必須です。