音読で表現力を磨く

公開日 2026/05/28

英語の勉強をするとき、音読をしていますか。
していないなら、かなり損をしています。
音読ほど効果のある学習はそう多くありません。
数ヶ月後、1年後の差はかなり大きくなると思ってください。
ただし、ここで言う音読は英語に限りません。
日本語の音読も、非常に重要です。

言いたいことが言えない

自分が伝えたいことを、うまく言葉にできないことはないでしょうか。
私はあります。
生徒に説明したあと、もっとこう伝えればよかった、と思うこともあります。
相手に伝えるというのは難しいことです。
そこで必要になるのが、語彙力と表現力です。

どれだけたくさんの言葉を持っているか。
その場に応じた適切な表現を知っているか。

これが足りなければ、伝えたいことは当然伝わりにくくなります。
言葉というのは、もともと情報を圧縮したものです。
その手持ちの言葉がさらに少ないとなれば、伝わらないのは当たり前ですね。

言葉は、使わないと増えない

では語彙力や表現力をどうやってつけるのか。
音読です。
本を読んだり、人の話を聞いたりして、言葉のシャワーを浴びることも大切ですがそれだけでは足りません。
使わなければ、自分の言葉にはならないからです。
勉強法の動画を見ているだけでは学力が上がらないのと同じです。
口を動かし、ペンを動かし自分でその言葉を使う。
そこで初めて、言葉が定着していきます。

学校の教科書でもよい。配布プリントでもよい。
題材は何でもかまいません。
歌も良いですね。
きちんと書かれた文章がよいです。
匿名SNSなどの短文は、言葉の使い方が雑だったり、話し言葉だけで成り立っていたりするものも多いです。
それよりも、文として整った日本語を音読しましょう。
文語に慣れることは、語彙力や表現力を育てる助けになります。

1日15分

音読は地味です。
すぐに劇的な変化が見えるわけではありません。
しかし、続けた人と続けなかった人の差は、あとから確実に現れます。
英語の成績を上げたい人も、自分の考えをうまく伝えられるようになりたい人も、まずは声に出して読みましょう。
日本語でも英語でもかまいません。

ちなみに、親子の会話は
子が言おうとしていることを先回りせずに、待って引き出すことが効果的です。